オンライン完結で手軽に利用できる「みんなのファクタリング」。
しかし、「審査は厳しいのか」「審査に落ちる理由は何か」と気になる方も多いでしょう。
この記事では、みんなのファクタリングの審査の難易度や落ちる理由、通らない場合の対処法を解説します。
【結論】みんなのファクタリングの審査は厳しい?
みんなのファクタリングの審査難易度は、他社と比べて「やや易しめ〜普通」という評価です。
赤字や税金滞納があっても申込可能で、審査の判断基準も利用者の経営状況ではなく「売掛先の信用力」に置かれているため、一般的なファクタリングと比べてハードルは低めです。
実際に利用した方にリアルなアンケートを取りましたが、「提出書類が細かくて手間がかかるが、審査通過はしやすい」という回答でした。
審査の難点は審査基準ではなく「提出書類の細かさ」にある
みんなのファクタリングで利用者がつまずきやすいのは、審査の厳しさそのものよりも、提出書類の要件の細かさです。
請求書・通帳・本人確認書類の3点が基本です。
しかし、状況によっては「売掛先とのメールのやり取りを動画で撮影して提出するよう求められる」こともあります。
この動画提出は他のファクタリング会社ではほとんど見られない要件で、初めて利用する方にとっては手間に感じるポイントです。
審査の難易度というよりも「準備の手間」が、みんなのファクタリングの利用障壁になっているといえます。
みんなのファクタリングで審査落ちする6つの理由
みんなのファクタリングでは、審査落ちの理由は利用者に開示されません。
しかし、審査の仕組みや口コミから、審査落ちになりやすいケースは大きく6つに整理できます。
①売掛先の信用力が低い
審査落ちで最も多い原因が、売掛先の信用力が低いと判断されるケースです。
ファクタリング会社は買い取った請求書が確実に支払われることを前提にしているため、売掛先の支払い能力に不安があると判断された場合は審査落ちになります。
具体的には以下のようなケースが該当します。
- 売掛先の経営状況が悪化している・赤字続きである
- 創業から日が浅く経営基盤が不安定な企業である
- 過去に支払いトラブルを起こしたことがある
- 売掛先の実在が確認できない
- 売掛先が税金を滞納している
反対に、大手企業・上場企業・官公庁などを売掛先とする請求書は信用力が高く、審査に通りやすい傾向があります。
②請求書の記載内容に不備・不明瞭な点がある
AI審査を採用しているみんなのファクタリングでは、請求書の内容が不明瞭だと自動的に審査落ちになります。
手書きの請求書や、必要項目が揃っていない請求書は特に注意が必要です。
審査通過のために請求書に必要な記載項目は以下の通りです。
- 請求先の正式な会社名(略称はNG)
- 請求元の名前・住所・連絡先
- 発行日・請求日付
- 取引内容(件名・品目)
- 単価・数量・金額・合計金額
- 消費税区分
- インボイス登録番号(T+13桁)
- 支払期日
③入力フォームと提出書類の内容にズレがある
申込フォームに入力した内容と、提出した書類の記載内容が一致していない場合、AI審査では虚偽記入を疑われて審査落ちになります。これはAI審査ならではの注意点です。
たとえば、フォームに入力した代表者の住所と本人確認書類の住所が異なるだけでもアウトになる可能性があります。
申請前に必ず、フォームの入力内容と提出書類の記載内容が完全に一致しているかを確認しましょう。
④売掛先との入金実績(取引実績)がない
提出した通帳に、売掛先からの継続的な入金履歴がない場合も審査落ちのリスクが高まります。
いわゆるスポット取引(一度限りの取引)の請求書は、AI審査で売掛先の支払い能力を判断する材料が少なく、機械的に審査落ちになるケースがあります。
反対に、過去半年間にわたって毎月安定した入金実績がある売掛先の請求書は、信用力の裏付けになるため審査に有利に働きます。
⑤売掛先が個人・個人事業主である
みんなのファクタリングは、売掛先が法人の場合のみ買取対象です。
売掛先が個人・個人事業主・フリーランスの場合は、審査以前の段階で利用できません。公式サイトにも明確に記載されているルールです。
申込者(利用者)自身が個人事業主やフリーランスであることは問題ありません。
あくまでも「請求書の支払い先が法人かどうか」が条件です。
売掛先が個人になる場合は、個人売掛先に対応している他社を検討しましょう。
⑥初回申請で買取金額が50万円を超えている
みんなのファクタリングの買取上限は通常1万円〜300万円ですが、初回利用時のみ上限が50万円に制限されています。
初回申請で50万円を超える金額の請求書を提出すると、それだけで審査落ちになります。
初回は必ず50万円以内の請求書で申請し、2回目以降に300万円までの利用を検討するのが賢い使い方です。
初回から50万円超の資金調達が必要な場合は、上限制限のない他社への申請を優先しましょう。
みんなのファクタリングで審査に通りやすくなる5つのポイント
ここからは、みんなのファクタリングで審査に通りやすくなる5つのポイントをご紹介します。
①信用力が高い売掛先の請求書で申請する
審査通過率を高めるうえで最も効果的なのが、信用力の高い売掛先の請求書を選んで申請することです。
大手企業・上場企業・官公庁・地方自治体などを売掛先とする請求書は未回収リスクが低く、審査に通りやすい傾向があります。
複数の取引先がある場合は、経営状態が安定していて過去に支払いトラブルのない取引先の請求書を優先して選びましょう。
②初回は50万円以内で申請する
初回利用時は必ず50万円以内の請求書で申請しましょう。
初回の買取上限が50万円に設定されており、それを超える申請は審査落ちになります。
③請求書の記載項目を正確に揃える
AI審査では請求書の内容が機械的にチェックされるため、記載項目の漏れや不明瞭な表現は審査落ちに直結します。
申請前に以下のポイントを必ず確認しましょう。
- 請求先の会社名が正式名称で記載されているか(略称はNG)
- 支払期日が明記されているか
- 金額・消費税区分が正確に記載されているか
- インボイス登録番号(T+13桁)が記載されているか
- 書類全体が鮮明に読める画質でアップロードできるか
④申込フォームと提出書類の内容を完全一致させる
申込フォームに入力する情報と提出書類の記載内容は、完全に一致させることが必須です。
わずかな食い違いでもAI審査では虚偽記入と判断されるリスクがあります。
申請前に以下の項目を照らし合わせる確認作業を必ず行いましょう。
- 代表者・申込者の氏名(フォームと本人確認書類)
- 住所(フォームと本人確認書類)
- 請求金額・支払期日(フォームと請求書)
- 売掛先の会社名(フォームと請求書)
⑤支払期日が近い請求書を選んで申請する
支払期日が近い請求書ほど、ファクタリング会社にとっての回収リスクが低くなるため、審査に通りやすくなります。
支払期日まで期間が長い請求書は「その間に何か問題が起きるかもしれない」とリスク評価されやすいためです。
複数の請求書から選べる場合は、できるだけ支払期日が直近のものを優先して申請しましょう。
支払期日が2〜3ヶ月先の請求書よりも、1ヶ月以内の請求書のほうが審査通過率は高くなる傾向があります。
みんなのファクタリングの審査に落ちた場合の対処法5選
審査落ちになっても、あきらめる必要はありません。
ファクタリング会社ごとに審査基準は異なるため、みんなのファクタリングで落ちても他社では通過できるケースは多くあります。
取るべき対処法を優先順位の高い順に解説します。
①【最優先】他のファクタリング会社に即申請する
審査落ちした際に最初にすべき行動は、他のファクタリング会社に即申請することです。
各社で審査基準は異なり、みんなのファクタリングで落ちても別の会社では問題なく通過するケースは少なくありません。
資金調達を急いでいる場合は、他のことを考える前にまず2〜3社へ同時に申請するのが最善策です。
他社を選ぶ際は以下のポイントを基準にしましょう。
- 審査通過率が高い(公表している会社を優先)
- 審査時間が短い
- 必要書類が少ない
- オンラインで完結する
>>みんなのファクタリングの審査に落ちた場合におすすめのファクタリング会社5選
②請求書の内容を修正して再申請する
請求書の記載内容に不備があった可能性がある場合は、内容を正確に修正したうえで再申請しましょう。
必要項目が揃っているか、金額・日付・会社名に誤りがないかを改めて確認します。
請求書は自社で発行・修正できるため、取引先に再送付したうえで新しい請求書で申請し直すことが可能です。
③別の取引先の請求書で再申請する
審査落ちの原因が売掛先の信用力にある場合は、別の取引先への請求書を使って再申請することで審査通過の可能性があります。
より信用力が高く、継続的な入金実績がある取引先の請求書を選んで申請し直しましょう。
④支払期日が短い請求書で再申請する
手元に複数の請求書がある場合は、支払期日がより近いものを選んで再申請しましょう。
支払期日が短いほどファクタリング会社の回収リスクが下がり、審査通過率が上がります。
支払期日が長い請求書しかない場合は、他社への申請を検討するほうが早いです。
⑤債権譲渡登記ありのファクタリングを検討する(法人のみ)
法人の場合に限り、債権譲渡登記ありのファクタリングを申請するという選択肢もあります。
債権譲渡登記はファクタリング会社が確実に代金を回収できる仕組みであるため、審査通過率が上がる効果があります。
ただし以下のデメリットも大きいため、慎重に検討しましょう。
- 法人のみ利用可能(個人事業主は対象外)
- 登記に時間がかかるため即日入金には対応できない
- 登記費用・司法書士費用が合計5〜10万円程度かかる
- ファクタリング利用が金融機関などの第三者に知られる可能性がある
急いで資金調達が必要な方や、個人事業主の方には基本的におすすめできません。
まずは①の他社申請を優先しましょう。
みんなのファクタリングの審査に落ちた場合におすすめのファクタリング会社5選
ここでは、みんなのファクタリングの審査に落ちた場合におすすめのファクタリング会社5選をご紹介します。
以下の5社は審査通過率が高く、スピーディーな資金調達が可能なファクタリング会社です。
みんなのファクタリングと条件を比較しながら、自分に合った会社を選びましょう。
| 項目 | QuQuMo | ペイトナー | 日本中小企業 金融サポート機構 | ビートレーディング | アクセルファクター |
|---|---|---|---|---|---|
| 審査通過率 | 98% | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 93%以上 |
| 最短入金 | 2時間 | 10分 | 2時間 | 2時間 | 2時間 |
| 手数料 | 1%〜 | 一律10% | 1.5%〜 | 2〜12% | 1〜10% |
| 必要書類 | 2点 | 2点 | 2点 | 2点以上 | 3点以上 |
| 売掛先が個人 | 不可 | 可 | 可 | 可 | 不可 |
QuQuMo(ククモ)|審査通過率98%・最短2時間

QuQuMoは審査通過率98%を公表しており、みんなのファクタリングで審査落ちした場合の代替先です。
必要書類は請求書と通帳の2点のみ、手数料も1%〜と業界最安水準。
買取額の上限・下限もなく、オンライン完結・最短2時間入金に対応しています。
そのため、審査落ち後にすぐ検討したい会社です。

ペイトナーファクタリング|最短10分・売掛先が個人でもOK

ペイトナーファクタリングは、最短10分入金のスピードが最大の強みです。
売掛先が個人・個人事業主の請求書にも対応しており、BtoCビジネスでも利用できます。
手数料は一律10%で、初回は25万円まで。フリーランスや個人事業主で、すぐ資金調達したい人におすすめです。

日本中小企業金融サポート機構|手数料1.5%〜の低コスト

日本中小企業金融サポート機構は、手数料1.5%〜と低コストが魅力のファクタリング会社です。
必要書類は2点のみで、売掛先が個人でも利用可能です。
ただしスポット取引には非対応のため、継続取引のある売掛先の請求書が必要です。
手数料を抑えたい方に向いています。

ビートレーディング|実績豊富で幅広い案件に対応

ビートレーディングは業界でも屈指の取引実績を誇るファクタリング会社で、2社間・3社間ファクタリングの両方に対応しています。
買取金額の下限が1円からと柔軟で、売掛先が個人の案件にも対応可能です。
手数料は2〜12%と幅があり、案件の内容によって変動します。
みんなのファクタリングで落ちた場合でも、幅広い案件に対応できるため審査通過の可能性が高い会社です。

アクセルファクター|審査通過率93%以上

アクセルファクターは審査通過率93%以上を公表しており、幅広い利用者が審査に通過できる実績があります。
手数料は1〜10%と比較的低めで、買取金額は30万円〜1億円と大口案件にも対応しています。
必要書類は3点以上とやや多めですが、その分丁寧なサポートが受けられる点が特徴です。
ある程度の金額規模で資金調達したい法人・中小企業の方に向いている会社です。
みんなのファクタリングの審査に関するよくある質問
まとめ:みんなのファクタリングの審査が通らない場合は他社への申請が最善策
みんなのファクタリングの審査難易度は、他社と比べてやや易しめ〜普通です。
赤字や税金滞納があっても利用でき、審査は利用者ではなく売掛先の信用力が重視されます。
ただしAI審査のため、書類ミスや情報の不一致があると審査落ちになる点には注意が必要です。
ポイントまとめ
- 審査通過率は非公開だが、審査のハードルは高くない
- 審査落ちの主な理由は「売掛先の信用力不足」「請求書の不備」「情報の不一致」
- 通過率を上げるには、信用力の高い売掛先の請求書を正確に提出することが重要
- 審査落ちした場合は、理由を追うより他社へすぐ申請するのがおすすめ
- 代替先は QuQuMo・ペイトナー・日本中小企業金融サポート機構 など
資金調達はスピードが重要です。
審査に落ちても、複数社へ並行申請すれば資金を確保できる可能性があります。